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Essays.
自然の事、音楽の事、谷山明人の独自の目線から見たエッセイ集
1994年8月から96年10月にかけて、わたしは長野県の八ヶ岳の東側に位置する、佐久町という標高約1000メートルの小さな集落に住んでいました。 抜井川という千曲川の支流沿いに、170年前に建てられたという民家を借り、窓から眺めると落葉松、栗、ナラ、白樺などの山の尾根、庭にはナナカマドやドウダンツツジを目当て...
woody mojarとは、河口湖の田んぼの稲刈りで出会った。
爽やかに鎌を持つ彼の姿は、まるで青春のど真ん中にいる青年のように見えた。その時はまさかこの壮大なユニットを一緒に結成するなど微塵も思わなかった。
そして初めて彼の作品を聴いたのは八ヶ岳鉢巻道路を走る車の中、頂いたCD をかけた時だっ...
ー自然と共に生きる生き方と楽器、音楽ー
僕にとってのドラムセットという楽器は、13歳の時に初めて音楽に触れた原初の楽器。まさに苦楽を共にしてきた最良のパートナー。ドラムを前にすると様々な経験が蘇り、音楽としての表現の幅が広がる。
僕の楽器での表現の源は...
ー「ドラムを教えて下さい」と言われて始まったドラムスクールー
2006年3月、喧噪の東京を離れ富士の素晴らしい自然でいっぱいの山中湖に居を移しました。
間もなく、一人の青年と知り合いました。彼は体格も良くはきはきとしていて、笑顔が印象的な稀に見る好青年で...
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